説明
安田雅和
京都を拠点に活動する写真家安田雅和のソルトプリント作品
安田は少なくともこの30年余りの間、カーボンプリント、コロジオン湿板、ソルトプリントなど
自信が扱うテーマやモチーフに合わせて、様々な古典印画法(オルタナティブ・プロセス)を手がけ
高度に完成された写真プリントの「モノ」としての魅力で多くのコレクターを魅了してきた作家です。
与論島の風景を現地の海水から採取した塩を使って制作したソルトプリントで仕上げたシリーズ。
ソルトプリントは19世紀中頃、世界で初めて複製ができる写真術を考案したフォックス・タルボットのカロタイプを源流とし、。独特の濁りと、シャープすぎない描写が1900年前後の絵画主義的写真作家の時代に好んで使われていました。
本プリントは、複数のエディションが切られていますが、番号の進みに関わらず、現品限りで追加のプリント制作のオーダーは終了しています。
作品サイズ 10×12″くらい
ブックマット(コットン)16×20″(406×508mm)
余白部分に写真家の署名 エディションあり
写真家自身が水彩画用紙に感光剤を塗布したソルトプリント




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