説明
自分で撮影したちょっとしたNG写真に加え、実家の物置にあった戦時中の新聞、祖母の卒業アルバム、母の学生時代のノート、誰だかわからない家族写真、昭和の切手、修学旅行で買った絵葉書、先生の注意書き入り楽譜、拾ったチラシ、マッチラベル、何語かわからない本、戦前の演劇雑誌、缶詰のラベル、うちわの下絵、千代紙の切れ端、そして古雑誌の数々。
身の回りは色んな素材に溢れていることに気づいた。12年くらい前だろうか。
それから少しずつコラ写(コラージュして撮影)し始めた。
紙を集めて捨てられなくなり、今やスマホのカメラもモチーフ収集器と化している。
技術の進歩はありがたい。
そんな偶然の出会いを糧として、試行錯誤した重なりから意図しない何かが透けて見えたら面白いかもしれない。
くすりと笑っていただけましたら幸甚です。
「吊り下がるもの」
「何かが舞い降りる街」
左:「8月18日」 右:「赤福」
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